プロローグ
”Go To Travelキャンペーン”で温泉に行こうよ!
いいね!どこがいい?
香雲館!
料金高っ!
しかし、せっかくの”Go To Travelキャンペーン”なんだからいいじゃないというユウユウの強い押しに負けたカンテキ。
香雲館の予約を取ろうとしたところ、ほとんど埋まっていて空きがほとんどない。”Go To Travelキャンペーン”効果恐るべし!
なんとか空きを見つけて、予約をしたのですがランクの高い部屋に。
なかなかの出費です。
ガンテツもついに温泉旅館デビューだね♪
オン…セン…
2020年10月下旬に1泊で行ってきました。
香雲館の基本情報
都道府県 | 群馬県 |
温泉 | 伊香保温泉 |
部屋数 | 10(全室専用露天風呂付き。ただし、部屋風呂は温泉ではないです。) |
チェックイン時間 | 14時以降(プランによって異なるかも) |
チェックアウト時間 | 11時まで(プランによって異なるかも) |
所在地 | 〒377-0102 群馬県渋川市伊香保町伊香保175-1 |
備考 | 伊香保温泉にある旅館のなかでは香雲館はハイクラスの温泉旅館だと思います。伊香保の石段街から徒歩圏内なので観光にも便利です。 |
駐車場~ロビー
表門
14時のチェックイン開始時間ぴったりに、駐車場に到着。するとすかさず、従業員の方が出てきてお出迎えです。
ガンテツを抱っこして、荷物がかなりあったので、荷物を運んでもらえたのは助かりました。


駐車場から表門に向かう途中に”かみなり坂”という看板がありました。伊香保はとても雷が多い地域で、日本で初めて避雷針ができたのも伊香保だそうです。かつて昭和天皇がご来訪されたときに落雷があり、”かみなり坂”と命名されたそうです。


表門です。ここから階段を登っていきます。


玄関入口です。


玄関脇のオブジェ
ロビー


ロビーです。受付をします。


中庭には舞台があります。かがり火が焚いてありました。


天井には和紙で作ったようなオブジェが飾られています。


カプセル式コーヒーマシンが置いてあります。自由に飲めます。
部屋
入口~玄関


部屋は松竹梅です。フロントすぐ横のお部屋でした。


松竹梅の部屋マップ


部屋の玄関も広い。


カップボードにはコップ、カップ、お皿が備えられています。


トイレも畳。もちろんウォシュレットです。手前のゴミ箱はガンテツのオムツ用に用意してくれました。
部屋


本間



書院


テラス


次の間


部屋にもコーヒーマシンがあります。
洗面所~お風呂


洗面所



アメニティとタオルも用意されています。大浴場に行くときは部屋からタオルを持っていきます。
アメニティは歯ブラシセット、ヘアブラシ、コーム、シェーバー、ヘアゴム、綿棒、コットンでした。
備え付けのものも、男女用両方とも一通りそろっているので、いつも使っているものじゃないと!等こだわりがなければ手ぶらで行っても大丈夫だと思います。



内湯(今回は使わなかった)


露天風呂
やや熱めだがなれればそこそこ入っていられる温度。ほとんど虫がいなくて、虫苦手なユウユウも安心して浸かっていた。


残念ですが、露天風呂は温泉ではありません。
その他
部屋の説明は、コロナウイルス対策のため従業員が部屋の外から行いました。部屋の説明の後は、淹れてもらったお茶で一息です。


お茶菓子はコンニャク大福です。さすが群馬県!
毎月中身の味が変わるそうです。今回は10月・かぼちゃ味でした。ホイップクリームも入っていておいしい。


ショウガと梅干もありました。


部屋の鍵。フクロウ。


ガンテツのためにバウンサーを用意してもらいました。
ガンテツは初めての場所で緊張しているのか、従業員さんがいなくなった途端に泣き出しました。
うぎゃ~(ここどこ~?)
抱っこしていると大丈夫なのですが、畳やバウンサーに寝かせると号泣します。
2時間くらいたつと、いつも通りになりました。場所見知りというやつかな?
大浴場
黄金の湯


館内マップです。
一休みしたところで、大浴場に向かいます。大浴場は2か所あります。
- あうるの湯@香雲館 (香雲館宿泊者専用)
- ほととぎすの湯@塚越屋七兵衛 (香雲館と廊下でつながっている本館)
宿泊した日は塚越屋七兵衛が休館日のため、ほととぎすの湯も利用者は香雲館の宿泊客のみとのことでした。


黄金の湯とはどんな湯なのか楽しみです。
あうるの湯
まずは、2階のあうるの湯に行きます。


入口です。男女とも下駄箱にサンダルがありません。貸し切り状態です。


脱衣所。鍵付きのロッカーです。


洗面台


男湯と女湯が対象になってます。


洗い場


お風呂。温度40℃くらいで、そんなに熱くないのでじっくりとつかることができました。黄金の湯という名の通り、湯舟は黄金(黄色?)になっていました。湯船から上がった後、着衣する前によくお湯をふき取るようにと注意書きがありました。服に着色するようです。お湯はまろやかな肌触りです。草津の湯とは対照的な感じです。宿の人が「赤ちゃんも安心して入れます」と言ってました。
お風呂後、水分補給をしたかったのですが、ウォーターサーバーは見当たらず…
ほととぎすの湯
つづいて、本館のほととぎすの湯に向かいます。


あうるの湯を出て本館方面に廊下をいくと、防火扉があります。防火扉を開けて進んでいくと、本館に着きます。


入口。こちらも先客がおらず貸し切り状態です。


脱衣所
別館あうるの湯にはなかった、ベビーベッドがあります。


洗面台


お風呂。お風呂はこちらの方が1.5倍くらい広いイメージです。



ほととぎすの湯の前には自動販売機がありました。また、ウォーターサーバーも男湯と女湯の入口横に設置されていました。入湯前後の水分補給は忘れずに!
晩御飯
晩御飯は各部屋で個室が用意され、そこでいただきます。


18時に従業員が迎えにきて、部屋まで案内してもらいました。いよいよ楽しみにしていたご飯です。


献立



食前酒と八寸



飲み物は日本酒(水芭蕉)を注文。盃がかわっていて、中央に立体的なウサギがあしらわれていました。


箸洗い 甘栗のポタージュ
栗の自然な甘みがおいしい!


造り


強肴


温の物



替わり皿、食事、留椀
上州牛は大きいものが1枚でした。とろける~~


甘味
ご飯の分量としてはちょうどよく、おいしくいただけました。


部屋に戻る途中、中庭のかがり火がきれいに輝いていました。


部屋に戻ると、次の間にお布団が敷かれていました。また、テーブルにはカモミールティーが。寝る前に飲むと体に良いそうです。
朝御飯
朝御飯は、昨日の晩御飯と同じ部屋でいただきます。


朝御飯。
中央上の笹の葉に包まれている南蛮納豆がピリ辛で美味しかった。


海苔のパッケージは香雲館のロゴマーク入り。


デザートはマンゴープリン。
まとめ
宿泊料金
宿泊料金 | 43,300円×2人=86,600円 |
Go To Travelキャンペーン割引 | -15,155円×2人=-30,310円 |
差引支払金額 | 56,290円 |
さらにGo To Travelキャンペーン地域共通クーポン 13,000円分を受け取りました。
地域共通クーポンはお土産とスーパーの買い物で使わせていただきました。期限がチェックアウト日までなので、早く使うのが大変でした。
感想
今回は、普段はなかなか泊れないお値段の部屋に割安で泊まることができました。
旅館は建物は年季が入っており、所々に古さを感じました。部屋のふすまや調度品も傷が入っていたりして古さを感じます。それを良いと感じるかは人によると思いますが、カンテキは風情があって良いと思います。
また、館内や部屋はきれいに掃除されていて気持ち良かったです。
部屋が10部屋しかなく各部屋に露天風呂があるためか、大浴場で人に会いませんでした。大浴場を独り占めできるのも良いと思います。
旅館としては珍しく、従業員はほとんどが男性でした。唯一、チェックアウト時のフロント係が女性でした。たまたま私たちが接したのが男性だっただけかもしれませんが。
香雲館の帰りに、鬼滅の刃とコラボしているとのことで”峠の釜めしおぎのや横川店”に寄りました。
そちらは下記記事を参照ください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!(^^)!